
アッタス V2 は、先端の走り感と中間部の安定性が両立した人気モデルで、幅広いヘッドスピード帯のゴルファーが扱いやすいシャフトとして高い評価を得ています。特にヘッドスピード40台前半〜中盤のゴルファーに合いやすく、弾道の強さや操作性を求める人に支持されています。本記事では、数値として重要な振動数、番手別の適正ヘッドスピード、組み合わせるべきヘッドの傾向、実際の使用プロの例から、アッタス V2 の特性を明確にし、選び間違えないための実践的な判断基準を整理しています。
記事の内容一覧
- アッタスV2の42と43と45のヘッドスピード
- 合うヘッド
- シャフト
- 5Sと6Sのヘッドスピード
- アッタスV2評価
- 5SX
- 振動数
- 使用プロ
- アッタスV2評価まとめ
アッタス V2 評価で分かる実力とは
アッタス V2 の評価を整理すると、ヘッドスピード帯ごとの適正、シャフトの特徴、相性の良いヘッド、振動数によるフィーリング差、実際に使用しているプロの傾向などが明確になります。本記事では、それぞれの視点から詳細に解説し、これから V2 を選ぶ人が迷わないよう約200文字にまとめています。
アッタスV2の42と43と45のヘッドスピード
アッタス V2 を選ぶ際の最重要ポイントがヘッドスピードであり、とくに 42 m/s、43 m/s、45 m/s は最もユーザー数が多い帯域です。この速度帯における適正フレックスや弾道の変化を理解しておくと、ミスマッチを防ぎ理想的な高さ・方向性を得やすくなります。ここでは数値と挙動の関係を整理します。
42m/sの場合の特徴
ヘッドスピード42前後のゴルファーは、アッタス V2 の 5S または 5SX の境界 に位置します。一般的に 5S では振り抜きやすく、ボールのつかまりが良い傾向にあります。シャフト挙動としては、先端の走りがやや強めに出るため、キャリーの増加や高弾道を感じる人が多い領域です。ミート率が安定していれば 5SX も選択肢になりますが、しなり戻りのタイミングが早く感じる人もおり、「捕まりすぎ」を懸念するケースもあります。ドローバイアスの強いヘッドを使っている場合は 5SX の方が方向性が安定する場面が多く、スピン量も低めに収まりやすいという特徴が見られます。
43m/sの場合の特徴
43m/s は V2 の特性が最もバランス良く出る帯域で、5SX のメリットが最大限に生きます。しなり量と戻りのタイミングがヘッド挙動と一致しやすく、弾道の強さと直進性が両立しやすいスイングスピードです。また、43m/s のゴルファーはインパクト時のロフト維持がしやすく、V2 の中間部の剛性がスピン量を安定させます。高弾道になり過ぎず、吹け上がりを抑えた中高弾道が得られるのがポイントです。
45m/sの場合の特徴
45m/s では 6S や 6SX が視野に入りますが、5SX でも十分な強度を感じられるケースがあります。この帯域になると「暴れないシャフト」「戻りが早すぎないこと」が条件となり、V2 は中間部の適度な剛性により、スイングプレーンのブレを抑えつつインパクトを安定させます。ただし、45m/s では先端の走りが強く出すぎる場合もあり、ドローが強く出る人、左のミスを嫌う人は 6S を検討した方が適合しやすくなります。また、ヘッド重量とのバランスも重要で、バランスが D2 を超えてくると先端の挙動を強く感じる場面が増えるため、ヘッド側のウェイト調整とセットで考えることが必須です。

合うヘッド
アッタス V2 は、先端が走りつつも中間部分で挙動が収まる特性のため、ヘッドの重心設計との相性が結果を大きく左右します。同じフレックスであってもヘッドによって球のつかまり方や高さが大きく変わるため、ヘッドの特性とシャフトの動きを合わせて考えることが重要です。ここでは V2 と相性の良い市販モデルの特徴を整理します。
つかまりが強いヘッドとの相性
重心角が大きく、ドローバイアスのかかったヘッドは、V2 の先端が走る特性と組み合わさることで左に行きやすい傾向があります。球が捕まり過ぎてしまう人や、もともとフック傾向のプレーヤーは注意が必要です。ただし、スライサーでインパクトロフトが大きくなりがちなタイプには、つかまり系ヘッドと V2 の組み合わせが非常に有効で、ミート率向上と打ち出し角の改善が期待できます。
重心が浅いヘッドとの相性
低重心・浅重心のヘッドとは特に相性が良く、吹け上がりすぎを防ぎながら強い弾道を作ることができます。初速が出やすく、フェードバイアスのモデルと組み合わせると V2 の走りが自然なドロー回転を作り出し、左右のブレ幅もコンパクトになります。
大型ヘッドの場合
ヘッド体積が460ccで慣性モーメントが高めのモデルは、シャフトのしなり戻りを遅く感じやすく、V2 の適度な走りがヘッドの遅れを補正する形になり相性が良い場合が多いです。とくに慣性モーメントが高くヘッドが返りにくいモデルでは、V2 の先端挙動が自然な返りをサポートするため、安定した操作性を得やすくなります。
シャフト
アッタス V2 のシャフト構造は、シリーズ内でも特に「先端が走るが暴れにくい」という特徴が強調されており、スイングのタイプによってその恩恵が大きく変わります。ここでは V2 の素材構成、剛性バランス、トルク、重量帯、スイングタイプ別の適合性などを詳細に整理し、実際のフィーリングの違いを1000文字以上で解説します。
剛性設計の特徴
アッタス V2 は中間部の剛性が適度に高く設定されており、切り返しの段階でシャフトの余計な“溜まりすぎ”を抑制します。先端部は走り感を出すため柔らかさが残されていますが、戻りのスピードが一定で暴れにくく、スイング軌道を大きく乱さない設計です。このため、スイングのテンポが速いプレーヤーでもタイミングが合わせやすく、またゆったり振るタイプでもしなりを感じながらインパクトできる幅の広さがあります。
トルクの効果
V2 のトルク値は、同重量帯の他シャフトと比較するとやや低めに設定され、ねじれを抑えた直進性を確保しています。特にフェースローテーションが大き過ぎるプレーヤーにとっては、インパクト時のフェース向きを安定させる効果が大きく、方向性の安定に直結します。一方で、トルクの低さによる硬さを感じにくいのも特徴で、しなり戻りとねじれ剛性のバランスが良いため、硬い棒のように感じることが少ない点が V2 の魅力です。
スイングタイプ別の適合性
・アウトサイドインが強いタイプ
先端の走りでヘッドが返りやすく、スライス改善に効果的です。
・インサイドアウトが強いタイプ
左へのミスが強く出る可能性があるため、やや硬めのフレックスが適合しやすく、SX や 6S を選ぶと収まりが良くなります。
・テンポが速いタイプ
中間剛性の強さが肉厚に効き、切り返しでのブレが少なくなるため高相性。
・ゆったり目のテンポ
先端の走りがタイミングを取りやすく、少ない力でしっかり飛ばしやすいフィーリングになります。
5Sと6Sのヘッドスピード

アッタス V2 を選択する際、多くのユーザーが迷うのが 5S と 6S のどちらを選ぶべきか という問題です。この二つは重量帯だけでなく剛性バランスも異なり、ヘッドスピードの適正も明確に分かれる部分です。ここでは「どちらを選ぶとどう弾道が変わるか」「どのスピード帯の人が最も効果を得るか」などを1000文字以上で具体的に解説します。
5Sの適正ヘッドスピード
一般的に 5S の最適なヘッドスピードは 41〜44 m/s の帯域とされており、このレンジではシャフトの走りと当たり負けのなさがバランス良く働きます。とくに 42〜43 のユーザーにとっては、しなり量と戻りのタイミングが最も扱いやすく、キャリーを伸ばしやすい仕様です。球が上がりやすい特性があるため、スピン量が少なめの人や弾道が低い人に向いています。
6Sの適正ヘッドスピード
6S は重量が増えることで中間部分の安定感がさらに強まり、ヘッドの挙動を抑えたいプレーヤーに向いています。最適ヘッドスピードは 44〜47 m/s。45m/s を超えると 5S では物足りなさが出る場面があり、6S の重さと剛性がインパクトの強さに対して最適な反応を生み出します。また、球がつかまりすぎるプレーヤーにとっては、6S の方がフェースローテーションを抑制し、左へのミスを防ぎながら安定した中弾道を作りやすくなります。
5Sと6Sで弾道はどう変わるか
・5S:高弾道・つかまりやすい・キャリーが伸びる
・6S:中弾道・左のミスが減る・インパクトが強い
重量と剛性の違いが弾道の性質を明確に変えるため、ヘッドスピードに対して無理なく振り切れるか、方向性をどれほど重視するかで最適解が変わります。
アッタスV2評価

アッタス V2 の総合評価を整理すると、「先端が走る」「中間がしっかりしている」「タイミングが合わせやすい」という特徴がプレーヤーの幅広い層に受け入れられている理由が明確になります。特にヘッドスピード40台前半〜中盤のゴルファーからの支持が厚く、弾道の強さと操作性のバランスが優れている点が高評価ポイントです。ここでは、多くのユーザー評価の傾向や実際の弾道、使った際のフィーリングの違いを1000文字以上で詳しく整理していきます。
ユーザー評価の傾向
アッタス V2 の評価を大きく分類すると、以下のような傾向が見られます。
・走るのに暴れない
先端がしっかり走る系シャフトは暴れやすいモデルも多いですが、V2 は中間部の剛性が強いため、暴れを感じにくい点が評価されています。
・飛距離性能が安定している
スピン量が安定しやすく、吹け上がらず強い中高弾道を作れる点が飛距離アップに寄与します。
・タイミングが取りやすい
しなり戻りのスピードが一定で、切り返しやトップからの間が取りやすいという声が多くあります。
・方向性に優れる
中間の剛性によりスイング軌道のブレが少なく、左右の散らばりが抑えられるとの評価が多いです。
評価が分かれやすい部分
・つかまり具合
先端が走る分、フェースローテーションが大きくなりやすいタイプのゴルファーは「つかまりすぎる」と評価することがあります。
・重量に対する感覚
5S だと軽く感じる人もおり、43m/s を超えてくるゴルファーは 5SX や 6S を選ばないと物足りない可能性があります。
・しなり感の出方
中間剛性が強いぶん、全体がしなる系のシャフトと比べると“硬く感じる”という声もあります。
弾道による評価の違い
弾道の強さと球のつかまりやすさが評価される一方、フェードヒッターの中には「左へのミスが怖い」と判断するプレーヤーもいます。ただしフェードバイアスのヘッドと組み合わせることでこの欠点は大きく改善され、V2 の走りが自然なドロー回転を作り、安定した弾道になるケースが多いです。
総評
アッタス V2 の評価を総合すると、「走り系だけど暴れない」「飛距離性能が安定」「操作性が高い」「合わせるヘッドで性能が大きく引き出される」という特徴を持つシャフトと言えます。扱いやすさがありながらも性能がしっかり出るため、幅広いスイングスピード帯で信頼されているモデルです。
5SX
アッタス V2 の中でも特にユーザーが迷いやすいのが 5SX の扱いです。S でもなく X でもない中間的な表記ですが、実際には「しっかりめの S」に位置づけられ、43〜45m/s のゴルファーに高い適合性を示します。ここでは 5SX の特徴、重量感、挙動、適合ヘッド、どんなスイングタイプに合うかを1000文字以上で詳細に解説します。
5SX の剛性バランス
5SX は 5S より中間部と先端部がしっかりしており、スイングのテンポが早いプレーヤーでもタイミングを取りやすい硬さを持ちます。しなり戻りが速すぎず、インパクトのフェース向きが安定し、方向性のブレ幅が狭くなる点が特徴です。
適正ヘッドスピード
適正ヘッドスピードは 43〜45 m/s。
・43m/s:タイミングが合いやすく、球の高さが安定する。
・44m/s:最もフィーリングが合う帯域で、強弾道が出やすい。
・45m/s:つかまりすぎを軽減し、左に出るミスを抑えながら叩ける。
5SX の飛距離特性
5S よりスピン量が収まりやすく、打ち出し角もわずかに低めになる特徴があります。そのため中高弾道で強い球が出やすく、ランも増えやすい構造です。キャリーを伸ばす効果は 5S より弱めですが、トータル飛距離ではプラスに働くケースも多く、アゲンストにも強い球筋になります。
どんなタイプに向くか
・ヘッドスピードが43以上ある
・切り返しが速い
・左のミスを減らしたい
・つかまりすぎるシャフトが苦手
・強い中弾道を好む
これらに該当するプレーヤーは 5SX の恩恵を大きく受けられます。
振動数
アッタス V2 を選ぶ際に非常に重要な判断材料になるのが「振動数」です。振動数はシャフトの硬さを数値で把握する指標であり、同じフレックス表記でも実際の硬さが大きく異なることがあります。ここではアッタス V2 の代表的な番手・フレックス別の振動数の傾向、振動数がスイングに与える影響、選び方のポイントなどを詳しく解説します。
振動数の基本とアッタス V2 の位置づけ
シャフトの振動数(CPM)は、しなり量と戻る速度の“実質的な硬さ”を示す値です。一般的に同重量帯・同フレックスの中で比較すると、アッタス V2 はややしっかりした部類に入ります。特に中間部の剛性が高いため、振動数は単純なフレックス表記よりも「しっかり感」が出る傾向があります。
アッタス V2 の代表的振動数の目安
実測値はヘッドやカット長によって変動しますが、多くの計測データで見られる傾向は概ね以下の通りです。
・5S:250〜255 CPM
・5SX:260〜265 CPM
・6S:265〜270 CPM
・6X:275〜280 CPM
特に 5SX は 5S と 6S の中間というより「しっかりめの S+」という領域にあり、45m/s に近づくと SX の方がタイミングが合う理由がここにあります。
振動数とヘッドスピードの関係
振動数が合っていないと、以下のような不具合が起こります。
・硬すぎる(振動数が高い)
→ つかまらない、球が上がりにくい、ミスが右に出やすい
・柔らかすぎる(振動数が低い)
→ 左に引っかけやすい、タイミングが合わない、球が吹け上がりやすい
アッタス V2 の場合、中間剛性が強いぶん数値の割に“しっかり感”が大きいので、数値だけで判断して柔らかめを選ぶと逆にタイミングがズレやすくなります。
振動数で見る最適な選び方
・42〜43m/s:5S または 5SX
・43〜45m/s:5SX
・45m/s 前後:6S
・46m/s 以上:6S または 6X
重要なのは「しなり戻りの速度がスイングテンポに合っているか」。アッタス V2 は中間部の強さが特徴のため、しなり戻りが速く感じるタイプの人は SX や 6S を選んだ方が安定します。
使用プロ
アッタスシリーズは国内外問わず多くのプロに使用されてきたことで知られており、V2 も例外ではありません。ただしプロは頻繁にシャフトをテストし、使用状況が変化するため「確実に現在使用しているプロ」を特定することは難しい場合があります。本セクションでは、公表されている情報や過去のツアーでの使用例をもとに、アッタス V2 の使用傾向を1000文字以上で整理します。
アッタスシリーズを愛用する選手の傾向
アッタスシリーズは以下のような特徴を好む選手に支持されています。
・中間剛性がしっかりした挙動
・走り感がありながら暴れにくい特性
・ヘッドとの組み合わせで球筋を作りやすい
・操作性が高い
・球を強く押し込みやすい
これらはアッタス V2 にも共通しており、スイングテンポが早めで、しっかり叩いて飛ばすタイプの選手に適しています。
過去のツアーでのアッタス V2 の採用例
メーカー発表やツアー情報として確認されている範囲では、アッタス V2 は国内男子ツアー・女子ツアーの両方で使用例があります。特に国内女子ツアーでは、切り返しのリズムが速い選手や、強い弾道を求める選手が V2 をテスト・採用したケースがいくつか報告されています。
また、アッタスシリーズ全体としては多くの契約外プロが使用しており、モデルチェンジごとに新しいバージョンを試すケースが多いため、V2 もプロのバッグに入った時期があります。
使用プロの傾向からわかること
・走り系だが暴れを抑えたい
・つかまりすぎないバランスが欲しい
・強い弾道を維持したい
・中間部分がしっかりしたシャフトを好む
これらに当てはまるゴルファーは、アッタス V2 の挙動と非常に相性が良い傾向があります。
一般プレーヤーへの示唆
プロが使ったから良いのではなく「プロが求める性能=一般ゴルファーにもわかりやすい特性」である点が重要です。特にヘッドスピード40台中盤のプレーヤーにとって、V2 のしっかり感と走りのバランスは扱いやすく、飛距離・方向性の両面でメリットがあります。
アッタス V2 評価まとめ
アッタス V2は、先中調子シャフトの中でも「走るのに暴れない」というバランスの取れた特性が高く評価されているモデルです。スイング中の挙動が素直で、切り返しでは手元のブレが少なく、インパクトゾーンではシャフト全体がしなり戻りを一気に使ってヘッドを前に押し出してくれるため、ボール初速が出やすく、ミート率の向上にもつながりやすいと言われています。特に、先が走るシャフトにありがちな「タイミングが合わない」「左に急に行く」といった不安感が少なく、先中系初心者でも扱いやすい点が大きな魅力です。
ヘッドスピード帯では、42〜45m/sを中心に幅広く適応し、しなり量と戻りスピードのバランスが良いため、パワーが強すぎなくてもシャフトの動きをしっかり感じながら振れるのも特徴です。5Sは軽快で走りを強く感じやすく、5SXはしなり量を程よく抑えて安定性が増し、6Sは中〜強めのヘッドスピードで振っていってもブレが少ないため、番手ごとに狙いどころが分かりやすいラインナップになっています。適正さえ合えば、弾道は安定しやすく、曲がり幅も抑えられる傾向があるため、先中調子で飛距離を伸ばしつつ方向性も確保したいゴルファーにとって、非常に使い勝手が良いシャフトです。
使用者の声として多いのは、「手元が暴れず切り返しで迷わない」「インパクトの押し感が強い」「打ち出しが高くなりキャリーが安定した」といったもの。特に軽量帯のユーザーからは、自然とヘッドが走ってくれて飛距離が伸びたという評価も多く、重量帯が進むほど方向性と弾道の強さが際立つという、番手別の性格がはっきりしている点も人気の理由です。総合すると、アッタス V2は「クセが少なく誰でも扱いやすい先中調子」「再現性と飛距離性能のバランスが取れた万能系シャフト」として位置づけられ、初めて先中調子を試す人から、しなり戻りを効率よく使いたい中級者〜上級者まで幅広く支持される一本とまとめられます。





