マレットパターに最適なおすすめグリップ特集【選び方も解説】

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パターのグリップ選びはスコアに直結する重要なポイントです。特にマレット型パターを使用しているゴルファーにとって、適切なグリップを選ぶことで、ストロークの安定性やフィーリングが大きく変わります。

本記事では「パター グリップ おすすめ マレット」というキーワードに沿って、プロの使用率やグリップタイプごとの特徴、有名ブランドのおすすめグリップを詳しく解説します。

自分に最適なパターグリップを見つけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

記事の内容一覧

  1. プロの使用率
  2. ピストルグリップのメリット
  3. ラムキンのおすすめ
  4. ピン型とマレット型
  5. パターグリップのおすすめネオマレット
  6. タイガーウッズが使用しているグリップ
  7. 太い方がいい?
  8. スーパーストローク
  9. 極太のおすすめ
  10. 細めのおすすめ
  11. STMパターグリップ
  12. パターグリップおすすめマレットまとめ

目次

パターグリップおすすめマレットの選び方と人気製品まとめ

パターの中でもマレット型はストロークの安定性に優れ、アマチュアからプロまで幅広く支持されています。

そんなマレット型に合うグリップはどれか?という疑問に答えるため、本記事では「プロの使用状況」「グリップ形状の違い」「おすすめブランド製品」など詳細に解説。最後にまとめもご用意しています。

プロの使用率

ツアープロが選ぶグリップの傾向

プロゴルファーの中でもマレット型パターとグリップの組み合わせは非常に注目されています。たとえばPGAツアーにおけるマレット型使用率は年々増加傾向にあり、2023年時点で約60%以上の選手がマレット型を使用しています。その中でグリップ選びも「太め」「ノンテーパード」「安定重視」といった傾向が顕著です。

スーパーストロークの台頭

近年ではスーパーストロークのグリップが圧倒的な人気を集めており、ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスなど、トッププレーヤーが愛用。特にクラシックなピストルタイプより、テーパーレスの太めグリップが選ばれる傾向があり、ストローク時の無駄な手首の動きを抑える目的で採用されています。

日本国内の使用状況

日本のツアープロでも、谷原秀人プロや稲森佑貴プロなどが太めのグリップを使用。特にラムキンやSTMといったブランドの存在感も強まっています。ツアー会場では「グリップ交換」も頻繁に行われており、好調・不調に応じて微調整を加える選手も多いのが現状です。

ピストルグリップのメリット

手のフィット感が抜群に良い

ピストルグリップはグリップ後方に角度がついており、親指と人差し指を自然な形で添えやすいのが特徴です。この構造により、手に吸い付くようなフィット感を得られ、細かいコントロールがしやすくなります。特にフェースの開閉を自分で感じ取りたいタイプのプレーヤーにとっては、優れた選択肢です。

フィーリング重視派に最適

ピストルグリップは感覚を重視するプレーヤーに好まれています。クラブの挙動をダイレクトに感じ取れるため、距離感や打感を大切にする方にはピッタリ。細身でしっかり握れることで、繊細なストロークにも対応できるのが大きな魅力です。

マレット型との相性も悪くない

一見するとピストルグリップはピン型パター向きと思われがちですが、実際にはマレット型パターとの組み合わせでも優れたパフォーマンスを発揮します。特にマレットの重量バランスとピストルグリップの操作性を組み合わせることで、フェースローテーションの少ない安定したストロークが可能となります。


ラムキンのおすすめ

老舗ブランドならではの信頼性

ラムキン(Lamkin)は1925年創業のグリップ専門ブランドで、プロ・アマ問わず幅広い層から支持を得ています。耐久性と手に馴染む感触に優れており、特に「SINK Fit」シリーズはマレット型パターと好相性です。

おすすめモデル:SINK Fit Skinny Pistol

このモデルは細めのピストルタイプながら、やや厚みもあり、安定感とフィーリングを両立しています。素材にはポリウレタンとラバーを融合した「Genesis Material」を使用しており、耐久性も申し分なし。

モデル名タイプ特徴
SINK Fit Skinny Pistolピストル型細めだが安定性あり
SINK Fit Straightストレート型テーパーレス設計で操作安定
Deep Etched Paddle極太重めパターにおすすめ

ゴルフショップでも入手しやすい

ラムキンのグリップはゴルフ量販店やネット通販でも取り扱いが豊富で、価格帯も2,000〜3,000円前後と手頃。性能とコスパを両立した製品が揃っています。


ピン型とマレット型

構造と重心位置の違い

ピン型はトウ・ヒールバランス設計で操作性が高く、フェースローテーションを活かしたストロークがしやすい形状です。一方、マレット型は重心が深く後方にあるため、直線的なストローク向きで、方向性と距離感の安定性に優れています。

グリップの選び方も異なる

ピン型にはフィーリングを重視するピストルタイプや細身グリップが合いやすいですが、マレット型には太めでテーパーレスのグリップが好相性。これはストローク時のブレを防ぎ、まっすぐ引いてまっすぐ打つ動きをサポートするためです。

両者の違いを理解して選ぶ

グリップ選びでは自分がどちらのパターを使っているかをまず把握し、そのパターの特性に合ったグリップを選ぶことが重要です。ピン型・マレット型それぞれの長所を活かすには、グリップの太さ・形状・素材などにも気を配りましょう。

パターグリップのおすすめネオマレット

ネオマレットとは?

ネオマレットとは、従来のマレット型を進化させた大型・高慣性モーメントのパターで、ストロークの安定性をさらに高めたモデルを指します。テーラーメイドの「スパイダー」シリーズやオデッセイの「トライホット」「Ai-ONE」などが代表的で、現代ゴルフの主流といっても過言ではありません。

ネオマレットに合うグリップの条件

ネオマレットの特徴である大型ヘッドと高慣性モーメントに合わせて、グリップには「太め」「重め」「テーパーレス設計」のものが好まれます。手首の無駄な動きを抑え、肩を使った安定ストロークをサポートしてくれるグリップが理想です。

おすすめグリップ一覧

グリップ名特徴メーカー
SuperStroke Traxion Tour 2.0太め・テーパーレススーパーストローク
Lamkin SINK Fit Straight重めで滑りにくいラムキン
STM G-REX細長い形状でフィーリングも◎STMグリップ

これらのグリップは、ネオマレットパターとの組み合わせで使用することで、安定感と再現性の高いストロークを実現します。特にトウバランスの少ないフェースバランス型パターとの相性が良く、初心者にもおすすめです。


タイガーウッズが使用しているグリップ

タイガーがこだわる「PING PP58」

タイガー・ウッズが長年愛用しているパターグリップは、PING(ピン)の「PP58」グリップです。クラシックな細身のピストル型で、黒地に白いPINGロゴと“Tiger”のアイコンが入ったモデルは、彼の象徴とも言える存在です。

なぜ今もPP58を使い続けるのか?

PP58グリップは非常にシンプルな形状で、フィーリングを重視するプレーヤーに向いています。タイガーは感覚を非常に大事にするタイプで、手の中に伝わる情報量が多いこのグリップを信頼し続けているといわれています。

購入可能なレプリカモデルも存在

PINGでは現在もPP58のレプリカグリップを販売しており、タイガーモデルとほぼ同じ形状・素材で再現されています。特に「クラシックな感覚を大事にしたい」「細身のグリップが好み」という方には、非常におすすめの一本です。


太い方がいい?

太いグリップのメリット

・ストローク中の手首の余計な動きを抑える
・肩の動きだけでストロークをしやすくなる
・ミスヒット時のブレが少なくなる
・一貫したテンポでストロークしやすい

このように、太いグリップには安定性を高めるメリットが多く、特にショートパットでの安心感が向上します。

ただし「全員に最適」とは限らない

太いグリップは、手が小さい人や繊細なタッチを重視する人には合わないこともあります。また、グリップの太さによってパター全体のバランスが変わるため、場合によってはヘッドの重さやシャフト長の調整も必要になる点に注意が必要です。

自分に合う太さを見極めることが重要

店頭で実際にいくつかの太さを試す、またはスイング解析を受けて適正グリップサイズを調べるのが最も確実です。感覚だけに頼らず、フィッティングなどの情報を活用することで、自分に合った最適なグリップが見つかります。

スーパーストローク

パターグリップ革命の先駆け

スーパーストローク(SuperStroke)は、2009年に登場した比較的新しいブランドながら、瞬く間にツアーで支持を集め、パターグリップのトレンドを一変させた存在です。従来のピストル型とは異なり、太くてテーパーの少ない設計が特徴で、手首の動きを抑えて肩を使った安定したストロークを可能にします。

人気のモデルとその特徴

スーパーストロークにはさまざまなシリーズがありますが、特に人気なのが「Traxion Tour」と「Flatso」シリーズです。

モデル名特徴太さのバリエーション
Traxion Tourテーパーレス・多層構造1.0 / 2.0 / 3.0 / 5.0
Flatso平らな前面・安定性重視1.0 / 2.0 / 3.0
Pistol GTピストル型+太さ1.0 / 2.0

とくに「2.0」は中間の太さで、多くのゴルファーにフィットしやすく、パッティングの安定性を重視するユーザーに最適です。

プロの使用例も多数

ジョーダン・スピースやセルヒオ・ガルシアなど、PGAツアーでの使用者も多く、世界のトッププレーヤーからも高い信頼を得ています。見た目のデザインも個性的で、パターに個性を加えたい方にもおすすめです。


極太のおすすめ

極太グリップの効果

極太パターグリップは手のひら全体で包み込むように握るスタイルとなり、指先の無駄な動きを排除できます。特にイップス気味のゴルファーには、ストロークの一貫性向上やストレス軽減に役立つため、重宝されています。

推奨モデル

グリップ名太さ特徴
SuperStroke Traxion Tour 5.0非常に太い超安定・手首抑制
Winn Pro X 1.60丸みのある形状手のひらで包む感覚が◎
Golf Pride Tour SNSR Contour 140cc幅広く重厚重めパター向き

これらのモデルは、特にヘッドの重いネオマレット型と相性が良く、打点のブレを減らしてくれる効果もあります。

デメリットも理解しておく

極太グリップはフィーリングを犠牲にする傾向があるため、タッチを重視するゴルファーには不向きな場合もあります。また、総重量が増えるため、スイングバランスの変化にも注意が必要です。


細めのおすすめ

フィーリング重視派におすすめ

細めのパターグリップは、ストローク時にクラブフェースの開閉やボールの打感をより感じ取りやすく、感覚的なプレーを得意とするゴルファーに向いています。特に芝目や傾斜を読みながら打つプレーヤーには最適です。

代表的なモデル

グリップ名太さ特徴
PING PP58極細タイガーも愛用
Golf Pride Pro Only Green Starストレート細身フィードバックが明確
Lamkin Deep Etched Paddle滑り止めあり雨天でも安心感あり

細めグリップは操作性が高く、フェースコントロールを重視したい人にとって最適です。

細さによる注意点

細い分、手首が自由に動きやすくなり、逆に安定性を損なう場合もあります。したがって、ストロークの軌道が不安定な方はまず標準サイズを試してから細身に移行するのが理想的です。

STMパターグリップ

国産ブランドならではの精密な作り

STM(エスティーエム)は日本のゴルフグリップブランドで、国内プレーヤーのニーズに合わせた高品質な製品が特徴です。特にパターグリップにおいては、その繊細な設計とフィーリングの良さから注目を集めています。ゴルフ5や二木ゴルフなどの店舗でも取り扱いがあり、試しやすい点も魅力です。

人気シリーズと仕様

STMパターグリップには、以下のようなシリーズが展開されています。

モデル名特徴太さ
STM G-TRテーパーレス・高フィーリング中太
STM Putter Grip ST1.5ストレート形状やや太め
STM Pistol Gripピストル型標準

特に「G-TR」シリーズは日本人ゴルファーの手のサイズやストローク傾向を考慮して作られており、独自の柔らかい素材とフィット感が高く評価されています。

実際の使用感

手に吸い付くようなグリップ力があり、軽量でバランスを崩しにくいのが特徴です。グローブを使用せず素手で打つプレーヤーにもおすすめで、握り心地を重視したい方には非常に相性の良いグリップです。


パターグリップおすすめマレットまとめ

マレット型に最適なパターグリップとは?

マレット型パターはヘッドが重く、慣性モーメントが大きいことが特徴です。そのため、ヘッドのブレを抑えて安定したストロークが求められるため、グリップの選択が重要となります。ここまで紹介してきたグリップの中でも、特にマレット型に向いているのは以下のような特徴を持つものです。

  • テーパーレスで太めの設計(例:スーパーストローク Traxion Tour 2.0〜5.0)
  • 手首の動きを抑えられる設計(例:極太グリップ)
  • 安定感重視で握り心地の良い素材(例:STM G-TR、Winn Pro X 1.60)

初心者から上級者まで対応

これらのグリップは初心者にとってはストロークの安定を助け、上級者にとってはタッチの調整や感覚の再現性を高めてくれます。また、マレット型に合うグリップを選ぶことで、よりパッティングに対する自信を持つことができるでしょう。

最後に

パターはスコアメイクの鍵を握るクラブであり、グリップの選択はプレースタイルや感覚に大きく影響を及ぼします。特にマレット型パターを使うゴルファーにとって、グリップは「打ちたいタッチ」を体現する重要なパーツです。自分のストロークスタイルや手のサイズ、求める打感に合ったグリップを選び、パッティングの精度をさらに高めていきましょう。

マレットパターに最適なおすすめグリップ特集【選び方も解説】
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