
タイトリストの「カチャカチャ」は、SureFitホーゼルを使った調整機能のことを指します。
この機能を活用すれば、ドライバーやフェアウェイウッドのロフト角やライ角を変更し、自分のスイングに合った弾道を作り出すことが可能です。
本記事では、タイトリストのカチャカチャの基本的なやり方から、おすすめの設定、効果的な調整方法まで詳しく解説していきます。
記事の内容一覧
- タイトリストホーゼル互換性
- VG3のウェイトはいくつ
- カチャカチャおすすめ
- タイトリストカチャカチャ効果
- タイトリストカチャカチャ左
- タイトリストカチャカチャスリーブ調整やり方
- ドライバーで一番飛ぶのは
- GT3ドライバーのバランス
- ドライバーのロフト角を変えると
- TSR2ドライバーのロフト角度
- タイトリストカチャカチャやり方まとめ
目次
タイトリストのカチャカチャとは?基本の仕組みと使い方

タイトリストの「カチャカチャ」は、SureFitホーゼルを使用したロフト角・ライ角の調整機能です。SureFitホーゼルは、16通りのポジションを持ち、プレイヤーのスイングに合わせた細かい調整が可能です。
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- タイトリストホーゼル互換性:タイトリストのスリーブがどのクラブに互換性があるのかを解説。
- VG3のウェイトはいくつ:VG3ドライバーやフェアウェイウッドのウェイトについて詳細に説明。
- カチャカチャおすすめ:タイトリストのカチャカチャ機能を活用するおすすめのセッティング方法。
- タイトリストカチャカチャ効果:実際にロフトやライ角を調整するとどのような効果があるのか。
- タイトリストカチャカチャ左:左に打ち出したい、ドローボールを打ちたいときの調整方法。
- タイトリストカチャカチャスリーブ調整やり方:スリーブの調整方法と具体的なやり方を解説。
- ドライバーで一番飛ぶのは:飛距離を最大化するための調整方法。
- GT3ドライバーのバランス:GT3ドライバーのバランス調整について詳しく紹介。
- ドライバーのロフト角を変えると:ロフト角を変更すると弾道やスピン量にどう影響するのか。
- TSR2ドライバーのロフト角度:TSR2ドライバーのロフト調整の特徴。
タイトリストホーゼル互換性
タイトリストのSureFitスリーブには互換性があり、モデルごとに適用できるクラブが異なります。
タイトリストスリーブの互換性表
クラブモデル | 互換性のあるスリーブ |
---|---|
TSRシリーズ | TSR・TSi・TSシリーズ対応 |
TSiシリーズ | TSR・TSi・TSシリーズ対応 |
TSシリーズ | TSR・TSi・TSシリーズ対応 |
917シリーズ | 917・915・913シリーズ対応 |
915シリーズ | 917・915・913シリーズ対応 |
913シリーズ | 917・915・913シリーズ対応 |
同じシリーズ内であればスリーブの互換性があるため、例えばTSiドライバーにTSRのスリーブを取り付けることも可能です。ただし、VG3シリーズや一部のユーティリティでは別のスリーブが使用されているため注意が必要です。
VG3のウェイトはいくつ
VG3シリーズには、ヘッドの重心を調整するためのウェイトが搭載されています。ウェイトの重さはモデルによって異なり、主に以下のようになっています。
VG3ドライバーのウェイト
年式 | 標準ウェイト(g) | 交換可能なウェイト(g) |
---|---|---|
2018 | 9g | 6g, 12g |
2016 | 7g | 4g, 10g |
2014 | 5g | 3g, 8g |
VG3フェアウェイウッドのウェイト
フェアウェイウッドでは、標準ウェイトはドライバーよりも軽めに設定されています。
クラブ | 標準ウェイト(g) | 交換可能なウェイト(g) |
---|---|---|
FW 2018 | 7g | 5g, 9g |
FW 2016 | 5g | 3g, 7g |
ウェイトを変更することで、弾道の高さやスピン量を調整できます。一般的に重いウェイトを装着すると低弾道でスピン量が減り、軽いウェイトを装着すると高弾道でスピンが増えやすくなります。
カチャカチャおすすめ
タイトリストのカチャカチャ(SureFitホーゼル)を使って調整すると、弾道を自分のスイングに最適化できます。特におすすめの設定を紹介します。
おすすめの設定例
- スライスを減らしたい人 → ライ角をアップライト(A1, D1)に設定
- ドローを打ちたい人 → ロフトを増やしてつかまりを良くする(B2, C2)
- 低スピンで飛距離を伸ばしたい人 → ロフトを立てる(B1, C1)
- 高弾道でキャリーを伸ばしたい人 → ロフトを増やす(A2, D2)
タイトリストのカチャカチャ機能を活用すると、スイングのクセを補正しながら理想の弾道に近づけることができます。
タイトリストカチャカチャ効果
タイトリストの「カチャカチャ」(SureFitホーゼル)を調整すると、ロフト角やライ角が変わり、弾道やスピン量に影響を与えます。適切な調整を行うことで、スライスを軽減したり、飛距離を伸ばしたりできます。
カチャカチャで調整できる項目
タイトリストのカチャカチャで調整できるのは主に以下の2点です。
- ロフト角の調整:±1.5°の範囲で増減可能。高弾道・低弾道のコントロールが可能。
- ライ角の調整:標準よりアップライトにすることで、つかまりを良くすることが可能。
実際の弾道の変化
設定 | 効果 |
---|---|
ロフトを増やす(A2, D2) | 高弾道・スピン量増加・キャリーが伸びる |
ロフトを減らす(B1, C1) | 低弾道・スピン量減少・ランが出やすい |
ライ角をアップライト(A1, D1) | つかまりが良くなり、スライス軽減 |
プレイヤーのスイングに応じて、適切な調整を行うことで最適な弾道を手に入れることができます。
タイトリストカチャカチャ左
タイトリストのカチャカチャを使って、左に打ち出しやすくする調整方法について解説します。
左に打ち出すための設定
左にボールを打ち出したい場合、主に以下の調整が効果的です。
- ライ角をアップライトにする(A1, D1) ライ角をアップライトにすると、フェースが閉じやすくなり、ドローがかかりやすくなります。
- ロフトを増やす(B2, C2) ロフトを増やすとフェースが自然に閉じやすくなり、ボールがつかまりやすくなります。
- ヒール側のウエイトを重くする タイトリストのTSR・TSiシリーズでは、ヒール側にウェイトを移動させることでつかまりを向上できます。
スイングタイプ別おすすめ設定
スイングの特徴 | おすすめ設定 |
---|---|
スライスが強い | A1(アップライト+標準ロフト) |
軽いフェードをドローに変えたい | B2(アップライト+ロフト増) |
つかまりすぎを防ぎたい | D1(アップライト+ロフト減) |
カチャカチャを使って左に打ち出すことで、スライスを軽減し、より狙った方向にボールを飛ばせるようになります。
タイトリストカチャカチャスリーブ調整やり方
タイトリストのSureFitホーゼルを調整する手順を解説します。
調整に必要なもの
- タイトリスト純正トルクレンチ
- 調整したいクラブ(ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドなど)
調整手順
- スリーブのネジを緩める トルクレンチを使用し、ホーゼル部分のネジを反時計回りに回します。「カチッ」と音がするまで緩めると、スリーブが外れます。
- 調整したいポジションに合わせる タイトリストのホーゼルにはA1~D4までの16通りのポジションがあります。自分のスイングや弾道に合わせて適切な設定を選びます。
- ネジを締める スリーブを調整したら、ネジを締め直します。トルクレンチを使い、締める際に「カチッ」と音が鳴るまで回せば完了です。

カチャカチャ調整の注意点
- スリーブのポジションを変更する際は、必ずトルクレンチを使用すること。
- ネジを締めすぎると破損の原因になるため、適切なトルクで締めること。
- 調整後は必ず試打して、自分に合った設定か確認すること。
ドライバーで一番飛ぶのは
タイトリストのドライバーを最大限に活かし、飛距離を伸ばすための調整方法を解説します。
飛距離を伸ばすためのポイント
ドライバーの飛距離を最大化するには、以下の要素が重要になります。
- 適切なロフト角の設定 ロフトが大きすぎるとスピン量が増え、キャリーは出るがランが少なくなる。逆にロフトを減らしすぎると、ボールが上がらず飛距離が伸びにくい。一般的に、理想的なロフト角は10.0°~10.5°(ヘッドスピード45m/s前後の場合)。
- 最適な打ち出し角とスピン量 ボールの打ち出し角は12~15°、スピン量は2000~2500rpmが理想。カチャカチャを使いロフト角とライ角を微調整し、最適な打ち出し角を目指す。
- スイートスポットで打つ なるべくフェースの芯で打つことで、エネルギー伝達を最大化し飛距離を伸ばす。ウエイトを調整し、スイング時のバランスを最適化する。
おすすめのカチャカチャ設定(飛距離重視)
ヘッドスピード | おすすめ設定 | 期待できる効果 |
---|---|---|
40m/s以下 | A2, D2(ロフト増) | 高弾道でキャリーを伸ばす |
40~45m/s | A1, D1(標準) | バランスの取れた弾道 |
45m/s以上 | B1, C1(ロフト減) | 低スピンでランを増やす |
飛距離を最大限に伸ばすには、スイングに合ったロフト角・ライ角の調整が重要です。
GT3ドライバーのバランス
タイトリストのGT3ドライバーは、ウエイト調整機能を備えており、バランスを最適化できます。

GT3ドライバーの特徴
- SureFit CGウエイト:ヒール・トウ・センターの3ポジションに変更可能。
- 調整可能なロフトとライ角:SureFitホーゼルで16通りの弾道調整が可能。
ウエイト調整の影響
ウエイト配置 | 効果 |
---|---|
ヒール寄り | つかまりが良くなる |
トウ寄り | つかまりを抑えフェード気味に |
センター | 標準的なバランス |
GT3ドライバーのウエイトを調整し、スイングに合った弾道を作ることで、より安定したショットが可能になります。
ドライバーのロフト角を変えると
ロフト角の調整が弾道に与える影響について詳しく解説します
ロフト角変更による弾道の変化
ロフト角 | 打ち出し角 | スピン量 | 弾道の傾向 |
---|---|---|---|
増やす | 高くなる | 増える | キャリーが伸びる |
減らす | 低くなる | 減る | ランが増える |
ロフト角の調整方法
タイトリストのSureFitホーゼルを使用し、以下のように調整可能です。
- ロフトを増やす場合 → A2, D2に設定(高弾道・スピン量増加)
- ロフトを減らす場合 → B1, C1に設定(低弾道・スピン量減少)
ロフト角を適切に調整することで、自分のスイングに合った最適な弾道を手に入れることができます。
TSR2ドライバーのロフト角度
タイトリストのTSR2ドライバーは、ロフト角の調整機能が充実しており、弾道の最適化が可能です。
TSR2ドライバーのロフトバリエーション
- 8.0° / 9.0° / 10.0° / 11.0° の4種類がラインナップ。
- SureFitホーゼルで±1.5°の調整が可能。
おすすめのロフト調整
ヘッドスピード | 推奨ロフト | 理想の弾道 |
---|---|---|
40m/s以下 | 10.5°~11.0° | 高弾道・スピン増加 |
40~45m/s | 9.0°~10.5° | バランス型 |
45m/s以上 | 8.0°~9.0° | 低スピン・強弾道 |
TSR2ドライバーのロフトを調整することで、飛距離と弾道の安定性を向上させることができます。
タイトリストカチャカチャやり方まとめ
最後に、タイトリストのカチャカチャ(SureFitホーゼル)の調整ポイントをおさらいします。
カチャカチャ調整のポイント
- ロフト角の調整 ロフトを増やすと高弾道・スピン増加。ロフトを減らすと低弾道・スピン減少。
- ライ角の調整 アップライトにするとつかまりが良くなる。フラットにするとフェード系の弾道になりやすい。
- ウエイト調整(対応モデルのみ) ヒール寄りでドロー傾向。トウ寄りでフェード傾向。センターでバランス型。
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