タイトリストスリーブの互換性と種類を徹底解説

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タイトリストのスリーブは、モデルによって互換性が異なり、調整機能も豊富です。

ドライバーやフェアウェイウッドのスリーブの違いや、カチャカチャ機能によるモデル間の適合性について詳しく解説します。

さらに、スリーブの種類や純正品との違い、UTのチップ径、最新モデルTSRの後継情報なども網羅。タイトリストのスリーブを最大限に活用するための情報をまとめました。

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記事の内容一覧

  1. タイトリストスリーブ調整
  2. スリーブ種類表
  3. スリーブ違い
  4. カチャカチャ互換性910,913,GT,TSR
  5. スリーブドライバーフェアウェイウッド違い
  6. フェアウェイウッドスリーブ互換性
  7. スリーブ純正
  8. タイトリストのピンのスリーブ互換性
  9. タイトリストのTSRの後継は?
  10. 913のウェイト
  11. UTのチップ径はいくつ?
  12. タイトリストスリーブ互換性まとめ

目次

タイトリストスリーブの互換性と種類

タイトリストのスリーブは、モデルごとに調整機能が異なり、互換性にも注意が必要です。

スリーブの種類や、ドライバーとフェアウェイウッドでの違い、各シリーズ間の適合性について詳しく解説します。

また、純正スリーブと互換スリーブの比較や、UTのチップ径など、実際のフィッティングに役立つ情報を紹介します。

タイトリストスリーブ調整

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タイトリストのスリーブには、ロフト・ライ角を調整する「SureFit(シュアフィット)」システムが搭載されています。基本的な調整項目は以下の通りです。

シュアフィットホーゼルの調整ポイント

  • ロフト調整:±1°~2°の範囲で変更可能
  • ライ角調整:アップライトまたはフラットに変更可能
  • フェースアングル調整:開閉による球筋の調整が可能

シュアフィットのスリーブは、「A1」「D4」など16通りのポジションがあり、プレースタイルや求める弾道に合わせたセッティングが可能です。

調整方法

  1. 専用のトルクレンチを使用してスリーブのネジを緩める
  2. 希望のポジションにスリーブを合わせる
  3. トルクレンチで締め直す(カチッと音がするまで)

正しい調整を行うことで、スイングや弾道の改善に繋がります。

スリーブ種類表

タイトリストのスリーブには、複数の種類があります。以下の表で代表的なスリーブをまとめました。

モデル互換性調整可能範囲
910913, 915と互換ロフト±1.5°
913910, 915と互換ロフト±1.5°
915913, 917と互換ロフト±1.5°
917915, TSシリーズと互換ロフト±1.5°
TSシリーズ917, TSRと互換ロフト±2°
TSRTS, GTと互換ロフト±2°

スリーブの互換性はモデル間で異なるため、購入前に確認が必要です。

スリーブ違い

タイトリストのスリーブは、シリーズごとに形状や調整範囲が異なります。

主な違い

  1. 調整範囲の広さ 旧モデル(910, 913):±1.5° 新モデル(TS, TSR):±2.0°
  2. 装着の互換性 910~915シリーズは互換性あり 917以降はTSシリーズと互換性あり
  3. スリーブの素材と形状 旧モデルはシンプルなデザイン TSRは新形状で高精度なフィッティングが可能

スリーブ選びは、クラブのモデルと互換性を考慮することが重要です。

カチャカチャ互換性910,913,GT,TSR

タイトリストのスリーブは「カチャカチャ」と呼ばれる調整機能を備えており、モデルごとに互換性が異なります。特に、910、913、GT、TSRシリーズ間での互換性について詳しく解説します。

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モデル間の互換性

タイトリストのスリーブは、以下のように互換性があります。

モデル互換性のあるシリーズ
910913, 915
913910, 915
915913, 917
917915, TSシリーズ
TSシリーズ917, TSR
TSRTS, GT

例えば、910シリーズのヘッドにTSRのスリーブを装着することはできません。互換性のあるモデル間でのみ交換可能です。

カチャカチャ調整の仕組み

  1. ロフトとライ角の変更 各スリーブは異なる調整範囲を持ち、最大±2°のロフト調整が可能です。
  2. フェースアングルの調整 フェースの開閉によって弾道をコントロールできます。
  3. ヘッドの装着方法 スリーブの溝とヘッドのポジションを合わせ、トルクレンチで締めることで固定されます。

カチャカチャ機能を正しく使うことで、自分に合った弾道を作ることができます。

スリーブドライバーフェアウェイウッド違い

タイトリストのスリーブは、ドライバーとフェアウェイウッドで異なる仕様になっています。ここでは、その違いについて詳しく説明します。

スリーブの形状と互換性

クラブスリーブの仕様互換性
ドライバー大きめのスリーブ同じシリーズのドライバーと互換
フェアウェイウッド小さめのスリーブ同じシリーズのフェアウェイウッドと互換

ドライバーとフェアウェイウッドでは、スリーブのサイズが異なるため流用できません。同じモデルでも、専用のスリーブを使用する必要があります。

調整機能の違い

  1. ドライバー ロフト調整:±2.0° ライ角調整:アップライト・フラット
  2. フェアウェイウッド ロフト調整:±1.5° ライ角調整:少なめ

フェアウェイウッドのスリーブはドライバーに比べて調整幅が狭くなっています。購入時には、それぞれのスリーブが適合するかどうか確認することが重要です。

フェアウェイウッドスリーブ互換性

タイトリストのフェアウェイウッド用スリーブには、モデル間で互換性がありますが、ドライバーとは異なる仕様になっています。ここでは、フェアウェイウッドのスリーブ互換性について詳しく解説します。

フェアウェイウッドのスリーブ互換性一覧

モデル互換性のあるフェアウェイウッド
910F913F, 915F
913F910F, 915F
915F913F, 917F
917F915F, TS2, TS3
TS2 / TS3917F, TSR2, TSR3
TSR2 / TSR3TS2, TS3, GT2, GT3

フェアウェイウッド用スリーブは、基本的に同じシリーズ内で互換性があります。例えば、915Fのスリーブは917Fに装着可能ですが、TSRシリーズには装着できません。また、フェアウェイウッドのスリーブはドライバー用とは異なるため、流用できない点に注意が必要です。

フェアウェイウッドのスリーブ特徴

  1. 調整範囲が狭い ドライバー用スリーブに比べ、ロフト調整範囲が±1.5°とやや狭い。
  2. スリーブの長さが短い ドライバー用よりもコンパクトな設計になっている。
  3. ロフト調整とライ角調整が可能 「シュアフィットホーゼル」により、ロフトとライ角を調整できる。

フェアウェイウッドのスリーブを交換する際は、必ずモデルごとの互換性を確認し、適切なスリーブを選びましょう。

スリーブ純正

タイトリストのスリーブには純正品と互換品が存在します。ここでは、それぞれの違いと選び方について解説します。

純正スリーブと互換スリーブの違い

項目純正スリーブ互換スリーブ
品質高品質ばらつきがある
価格高価(3,000円~5,000円)安価(1,000円~3,000円)
互換性確実に適合モデルによって合わない場合あり
耐久性高い一部低品質のものも

純正スリーブを選ぶメリット

  1. 確実なフィッティング タイトリスト純正のため、精度が高く、ズレが発生しにくい。
  2. 耐久性が高い 材質の精度が高く、長期間の使用でも劣化しにくい。
  3. 調整がスムーズ カチャカチャ機能を正しく活かせる設計になっている。

互換スリーブを選ぶ際の注意点

  • 安価なものは精度が低く、シャフトの装着が緩くなる可能性がある。
  • 互換スリーブはメーカーごとに若干のサイズ違いがあるため、必ず適合モデルを確認すること。

純正スリーブを使用することで、フィッティングのズレや緩みを防ぐことができます。互換スリーブを使用する場合は、信頼できるメーカーのものを選ぶことが重要です。

タイトリストのピンのスリーブ互換性

タイトリストのスリーブとピン(PING)のスリーブは互換性があるのか、気になるゴルファーも多いでしょう。結論として、タイトリストのスリーブとピンのスリーブには互換性はありません。それぞれ独自の設計がされており、装着することはできません。

タイトリストとピンのスリーブ比較

メーカースリーブの特徴互換性
タイトリストシュアフィットホーゼルを採用他メーカーと互換性なし
ピントルクスネジ方式を採用他メーカーと互換性なし

タイトリストのスリーブは「シュアフィットホーゼル」という独自の調整機能を搭載しており、ロフト・ライ角を16通りに調整可能です。一方、ピンのスリーブは「トルクスネジ方式」を採用しており、調整機能は異なります。そのため、タイトリストのヘッドにピンのスリーブを装着することはできません。

誤って装着しようとした場合のリスク

  1. スリーブのサイズが異なるため、物理的に入らない
  2. 無理に装着しようとすると、ヘッドやシャフトが破損する可能性がある
  3. 調整機能が異なるため、適切なロフトやライ角の調整ができない

タイトリストのクラブを使用する場合は、タイトリスト専用のスリーブを使用することが必須です。

タイトリストのTSRの後継は?

タイトリストのTSRシリーズは、現在の最新モデルですが、今後どのような後継モデルが登場するのか気になる方も多いでしょう。タイトリストは2~3年ごとに新モデルを発表しており、TSRシリーズの次期モデルが開発される可能性は高いです。

過去のモデルの流れ

発売年モデル後継モデル
2010年910シリーズ913シリーズ(2012年)
2012年913シリーズ915シリーズ(2014年)
2014年915シリーズ917シリーズ(2016年)
2016年917シリーズTSシリーズ(2018年)
2018年TSシリーズTSRシリーズ(2022年)
2022年TSRシリーズ次期モデル(未発表)

過去の傾向を見ると、タイトリストは4年ごとに大型モデルチェンジを行っているため、TSRシリーズの後継は2024年~2025年に登場する可能性が高いと考えられます。

次期モデルに期待されるポイント

  1. さらなる調整機能の向上 シュアフィットホーゼルの調整幅の拡張が期待される。
  2. 新素材の採用による軽量化 TSRシリーズで軽量化が進んだが、さらなる進化の可能性あり。
  3. 新たな空力設計による飛距離性能向上 TSシリーズからTSRシリーズへの進化で空力設計が向上したため、さらに効率的なヘッド形状になる可能性がある。

次期モデルの発表を待ちつつ、TSRシリーズの特徴を活かしたプレーを楽しむのが良いでしょう。

913のウェイト

タイトリスト913シリーズのドライバーやフェアウェイウッドには、ウェイトを交換できる調整機能があります。ここでは、913シリーズのウェイトについて詳しく解説します。

913シリーズのウェイト仕様

913シリーズには、**シュアフィットツアーウェイト(SureFit Tour Weight)**と呼ばれる交換可能なウェイトが搭載されています。このウェイトを変更することで、クラブのバランスや弾道特性を調整することが可能です。

モデル標準ウェイト交換可能なウェイト
913D2 / 913D3(ドライバー)9g4g, 7g, 9g, 11g, 14g
913F(フェアウェイウッド)9g4g, 7g, 9g, 11g, 14g
913H(ユーティリティ)9g4g, 7g, 9g, 11g, 14g

ウェイトはクラブのソール部分に装着されており、専用のトルクレンチを使って交換できます。

ウェイト変更による影響

ウェイトを変更することで、以下のような影響が出ます。

  1. 軽いウェイト(4g, 7g)を装着した場合 ヘッドが軽くなり、スイングスピードが上がる。スピン量が減り、低弾道になりやすい。左右の打ち分けがしやすくなる
  2. 標準ウェイト(9g)の場合 メーカー推奨のバランスで設計されており、安定したパフォーマンスを発揮
  3. 重いウェイト(11g, 14g)を装着した場合 ヘッドが重くなり、スイングテンポが安定。スピン量が増え、高弾道になりやすい。振り遅れを防ぎやすくなる

ウェイト交換の方法

  1. トルクレンチを使ってウェイトのネジを緩める
  2. 交換したいウェイトを挿入する
  3. トルクレンチで締め直し、カチッと音が鳴るまで固定する

ウェイトを交換することで、自分に合ったバランス調整ができるため、スイングや弾道に課題がある場合は試してみる価値があるでしょう。

UTのチップ径はいくつ?

タイトリストのユーティリティ(UT)のシャフトを交換する際に重要なのが、**チップ径(Tip Diameter)**です。ここでは、タイトリストのユーティリティ用スリーブのチップ径について解説します。

タイトリストのUTスリーブのチップ径

タイトリストのユーティリティには、**0.355インチ(9.02mm)0.370インチ(9.40mm)**の2種類のチップ径があります。

モデルチップ径
913H / 915H0.370インチ
917H / TS2 / TS30.370インチ
TSR2 / TSR30.370インチ
910H(旧モデル)0.355インチ

現在販売されているモデル(915H以降)は、すべて0.370インチですが、910Hのみ0.355インチのチップ径となっています。

チップ径の選び方

シャフトを交換する際には、必ず適合するチップ径のシャフトを選ぶ必要があります。チップ径が合わない場合、以下の問題が発生します。

  • 0.355インチのシャフトを0.370インチのホーゼルに入れると
    → 隙間ができてフィットせず、固定できない
  • 0.370インチのシャフトを0.355インチのホーゼルに入れると
    → 物理的に入らず、無理に入れようとすると破損する

チップ径の確認方法

  1. メーカーの公式サイトやカタログで確認
  2. 現在装着されているシャフトのスペックをチェック
  3. ゴルフショップや工房で測定してもらう

適合しないシャフトを装着すると、スイング時のフィーリングが変わったり、打球が安定しなくなる原因となるため、必ず適正なチップ径のものを使用しましょう。

タイトリストスリーブ互換性まとめ

ここまでタイトリストのスリーブに関する詳細な情報を解説してきました。最後に、各スリーブの互換性を一覧でまとめ、どのモデルがどのヘッドに適合するのかを整理します。

タイトリストスリーブの互換性一覧

タイトリストのスリーブは、基本的に「世代ごとの互換性」があります。以下の表を参考に、スリーブの適合を確認してください。

スリーブ互換性のあるモデル
910スリーブ910D, 910F, 910H
913スリーブ910D, 913D, 913F, 913H
915スリーブ913D, 915D, 915F, 915H
917スリーブ915D, 917D, 917F, 917H
TSスリーブ917D, TS2, TS3
TSRスリーブTS2, TS3, TSR2, TSR3

基本的に、直近の1〜2世代間では互換性があるものの、大きくモデルが異なる場合は互換性がなくなることが多いです。

ドライバーとフェアウェイウッドの互換性

タイトリストのスリーブは、ドライバーとフェアウェイウッドで互換性がありません
例えば、TSRドライバーのスリーブをTSRフェアウェイウッドに装着することはできないため、注意が必要です。

タイトリストのスリーブ交換時の注意点

スリーブを交換する際には、以下のポイントを意識しましょう。

  1. スリーブの種類を必ず確認する モデルごとに微妙な違いがあるため、適合表を参考に適切なスリーブを選ぶ。
  2. カチャカチャ機能(シュアフィットホーゼル)の互換性に注意 調整機能が異なる場合、意図しないロフト・ライ角になることがある。
  3. シャフトのチップ径も考慮する 特にユーティリティ(UT)は0.370インチが主流だが、旧モデル(910H)のみ0.355インチ。
  4. 純正スリーブと互換スリーブの違いを理解する 純正スリーブは確実な適合性と耐久性を持つが、互換スリーブは精度にバラつきがあるため注意が必要。

まとめ

タイトリストのスリーブ互換性について、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • スリーブは世代ごとに互換性が異なるため、適合するモデルを必ず確認。
  • ドライバーとフェアウェイウッドのスリーブは互換性なし
  • 純正スリーブを使うことで適合性の問題を回避できる
  • シャフト交換時にはチップ径も重要なポイントとなる。

スリーブの互換性を理解することで、シャフト交換やクラブ調整の幅が広がります。正しくスリーブを選び、自分に合ったクラブセッティングを見つけましょう!

タイトリストスリーブの互換性と種類を徹底解説
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