
スリクソンZスターの価格が気になっている方は多いのではないでしょうか。ツアープロも使用するプレミアムボールという位置付けだけに、「高いのか?」「XVとの違いは?」「最安値はいくらなのか?」といった疑問を持つゴルファーは少なくありません。
特に近年はZ-STAR、Z-STAR XV、Z-STAR DIAMONDなどラインナップも複数存在し、価格差や性能差が分かりづらくなっています。本記事では、スリクソンZスターの価格を軸に、モデル別の違い、種類、松山英樹プロとの関係、DIVIDEモデルの特徴、そして最安値の考え方まで体系的に解説します。
記事の内容一覧
- スリクソンZスターとXVの違い
- 何種類ある?
- 比較
- スリクソンZスターの価格は?
- 松山英樹が開発したボール
- トライスターとダイヤモンドの価格
- DIVIDEのオレンジ
- 最安値
- スリクソンZスターまとめ
スリクソンZスター価格と各モデルの違い
スリクソンZスターはツアー系ウレタンボールの中でも完成度が高く、Z-STAR・Z-STAR XV・Z-STAR DIAMONDという複数モデルが展開されています。それぞれスピン性能、打感、弾道特性が異なり、価格帯は基本的に同水準ですが、流通状況や販売チャネルによって差が出ることがあります。また、DIVIDEなどのカラーモデルや数量限定仕様では価格変動が起きるケースもあります。本章では各モデルの違いと価格水準を整理し、どのモデルを選ぶべきか判断材料を提示します。
スリクソンZスターとXVの違い
スリクソンZ-STARとZ-STAR XVは、同じツアーカテゴリーに属するウレタンカバーボールですが、設計思想が明確に異なります。価格は基本的に同水準帯で展開されていますが、性能特性はターゲットゴルファーが異なります。
基本構造の違い
| 項目 | Z-STAR | Z-STAR XV |
|---|---|---|
| フィーリング | ソフト | ややしっかり |
| 弾道 | 中弾道 | 高弾道 |
| ドライバースピン | やや多め | 低スピン |
| アイアンスピン | 多い | 十分に多い |
Z-STARはアプローチスピン性能を重視し、ショートゲームで止めたいゴルファー向けです。打感は比較的柔らかく、フェースへの乗り感を感じやすい設計です。
一方でXVはコアが強く設計されており、高初速・低スピンを重視しています。ヘッドスピードが速いゴルファーや、ドライバーでスピン量を抑えたいプレーヤーに適しています。
価格差はあるのか?
基本的にメーカー希望小売価格は同水準で設定されています。実売価格もほぼ同額帯で推移することが多く、価格で選ぶよりも性能特性で選ぶべきカテゴリーです。
ただし、流通在庫やモデルチェンジ前後では旧モデルのXVだけ値下がりするケースもあるため、価格重視の場合はタイミングも重要になります。
何種類ある?
現在のスリクソンZ-STARシリーズは主に以下の3種類が展開されています。
現行主要ラインナップ
| モデル | 特徴 |
|---|---|
| Z-STAR | スピン重視・ソフト打感 |
| Z-STAR XV | 低スピン高初速・強弾道 |
| Z-STAR DIAMOND | 中間特性・アイアン高スピン |
DIAMONDはZ-STARとXVの中間的な位置付けで、ドライバーではXV寄りの強弾道、アイアンではZ-STAR寄りのスピン性能を持つバランス型モデルです。
この3モデルが基本構成となっており、カラーバリエーションとしてホワイト、プレミアムパッションイエロー、DIVIDE(2色構造)などが存在します。
モデル数自体は多く見えますが、性能軸では3タイプと理解すると整理しやすくなります。
比較
スリクソンZ-STARシリーズを価格軸で検討する場合、単なる金額比較ではなく「性能カテゴリー」「構造」「ターゲットゴルファー」「実売レンジ」の4つの視点で整理することが重要です。ここではZ-STAR、Z-STAR XV、Z-STAR DIAMOND、TRI-STARを横断的に比較します。
基本スペック比較
| モデル | 構造 | カバー | 弾道 | ドライバー特性 | アイアン特性 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Z-STAR | 3ピース | ウレタン | 中弾道 | 適正スピン | 高スピン | 約5,000円前後 |
| Z-STAR XV | 3ピース | ウレタン | 高弾道 | 低スピン高初速 | 十分なスピン | 約5,000円前後 |
| Z-STAR DIAMOND | 3ピース | ウレタン | 中高弾道 | 低スピン強弾道 | 高スピン | 約5,000円前後 |
| TRI-STAR | 3ピース | アイオノマー | 中弾道 | 直進性重視 | スピン控えめ | 約3,000円前後 |
まず明確なのは、Z-STAR系はすべてウレタンカバー採用のツアーカテゴリーであり、TRI-STARは別カテゴリーであるという点です。

価格とカテゴリーの関係
Z-STAR、XV、DIAMONDは基本的に同一価格帯です。メーカー希望小売価格は横並びで、実売価格も大きな差は出ません。
価格差が出るとすれば、
- 流通量
- カラー仕様(DIVIDEなど)
- モデルチェンジ時期
- 在庫処分状況
といった市場要因によるものです。
一方、TRI-STARは明確に価格が低く設定されています。これは素材(ウレタンか否か)とスピン設計の違いによるものです。
つまり価格差はブランド内序列ではなく、「設計思想の違い」に起因しています。
ドライバー性能比較
ドライバーでの性能差は明確です。
- Z-STAR → 適正スピンで安定型
- XV → 低スピンで飛距離特化
- DIAMOND → XV寄りの低スピンだが高さも確保
- TRI-STAR → 直進安定型だが初速性能はツアー系に劣る
ヘッドスピードが速いゴルファーほどXVやDIAMONDのメリットが出やすくなります。
価格は同水準でも、飛距離性能の出方は明確に異なります。
アイアン・アプローチ性能比較
ウレタン採用のZ-STAR系は、グリーン周りでのスピン量に差が出ます。
- Z-STAR → 最もスピン重視
- DIAMOND → 高スピンだが弾道はやや高め
- XV → スピンは十分だがやや抑制的
- TRI-STAR → スピン量は控えめ
アプローチで止めたいゴルファーはZ-STAR系が優位です。
価格差約2,000円の背景には、このスピン性能差が大きく関係しています。
打感の比較
| モデル | 打感傾向 |
|---|---|
| Z-STAR | ソフト |
| XV | しっかり目 |
| DIAMOND | 中間 |
| TRI-STAR | やや軽快 |
価格が同じでもフィーリングは異なります。特にパッティングでの打感差は選択要素になります。
コストパフォーマンスの視点
価格重視で考えると、
- ツアーレベル性能を求めるならZ-STAR系
- コスト抑制ならTRI-STAR
- 最安値狙いなら旧モデルZ-STAR
という整理になります。
モデルチェンジ時はZ-STAR系が4,000円台前半まで下がることがあり、このタイミングではTRI-STARとの差が縮小します。
この場合、性能差を考慮すると旧Z-STARの方がコストパフォーマンスが高くなるケースもあります。
結論
価格だけで見るとZ-STAR、XV、DIAMONDは横並びです。しかし性能は明確に異なります。
TRI-STARは価格が安い代わりにカテゴリーが異なります。
したがって比較の本質は、
- 自分のヘッドスピード
- スピン量の傾向
- ショートゲーム重視度
- 価格許容レンジ
この4軸で判断することにあります。
スリクソンZ-STARシリーズは「高いボール」ではなく、「性能カテゴリーが明確なボール」です。価格比較は、性能比較とセットで行うことが合理的です。
スリクソンZスターの価格は?
スリクソンZスターの価格帯は、プレミアムツアーボール市場の中では標準的なレンジに位置します。
価格帯の目安
| 区分 | 価格帯目安(1ダース) |
|---|---|
| 定価帯 | 約6,000円前後 |
| 実売価格 | 約4,500〜6,000円 |
| 旧モデル特価 | 4,000円台前半になることも |
※販売店や時期により変動します。
基本的には1ダース5,000円前後が中心価格帯です。これはタイトリストPro V1やテーラーメイドTP5と同等水準です。
価格が変動する要因
- モデルチェンジ前後
- 限定カラーの流通量
- ネット通販セール
- まとめ買い割引
特に旧モデル在庫処分期は狙い目です。性能差が大きく変わらない場合、価格重視なら旧モデルは合理的選択肢になります。
また、DIVIDEカラーは通常モデルよりやや高めに設定されるケースもあります。
松山英樹が開発したボール
スリクソンZ-STARシリーズを語るうえで欠かせないのが、松山英樹プロとの共同開発です。特にZ-STAR DIAMONDは、松山プロの要望を反映して設計されたモデルとして知られています。
DIAMOND誕生の背景
松山英樹プロは長年Z-STARシリーズを使用してきましたが、より「アイアンでスピンが入り、ドライバーでは吹き上がらない」性能を求めていました。従来モデルでは、
- Z-STAR → アイアンは良いがドライバーでややスピンが入る
- Z-STAR XV → ドライバーは理想的だが、アイアンの高さと止まり方に微調整余地
という評価がありました。
そこで開発されたのがZ-STAR DIAMONDです。
DIAMONDの性能特性
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| ドライバー | 低スピンで強弾道 |
| アイアン | 高スピン・高打ち出し |
| 打感 | しっかり目だが硬すぎない |
松山プロが実戦で求める「縦距離の精度」「グリーン上での止まりやすさ」を両立する設計です。
価格は他モデルと違う?
Z-STAR DIAMONDの価格帯は、基本的にZ-STAR・XVと同水準です。プレミアムカテゴリーのため、1ダースあたり5,000円前後が中心価格帯になります。
特別な“松山モデル価格”という設定はなく、通常ラインと同等です。ただし、人気モデルゆえに品薄時は実売価格が上振れするケースもあります。
プロ監修モデルだから高い、というわけではありませんが、性能的にはツアーレベルの完成度を持つボールです。
トライスターとダイヤモンドの価格
スリクソンにはZ-STARシリーズとは別に「TRI-STAR(トライスター)」というモデルも存在します。価格比較をする際は、この位置付けの違いを理解することが重要です。
価格帯比較
| モデル | 価格帯(1ダース) | カテゴリー |
|---|---|---|
| TRI-STAR | 約3,000円前後 | 3ピース・準ツアー |
| Z-STAR | 約5,000円前後 | ツアー系 |
| Z-STAR DIAMOND | 約5,000円前後 | ツアー系 |
トライスターはウレタンではなくアイオノマーカバー採用モデルで、価格はZ-STARより明確に安価です。コストパフォーマンス重視層向けの設計です。
性能差と価格差の関係
価格差は単なるブランド差ではなく、以下の要素が影響しています。
- カバー素材(ウレタンか否か)
- スピン性能
- ツアー使用想定設計
- 製造コスト
DIAMONDはZ-STARの派生モデルであり価格は同水準ですが、トライスターは明確に下位価格帯です。
価格だけを見るとトライスターは魅力的ですが、
- グリーンで止めたい
- アイアンのスピン量を重視する
- 上級者向け性能が欲しい
という場合はZ-STAR系を選ぶ価値があります。
価格差は約2,000円程度ですが、性能カテゴリー自体が異なると理解するのが適切です。
DIVIDEのオレンジ
Z-STARシリーズの中でも視認性の高さで注目されているのが「DIVIDE(ディバイド)」モデルです。特にオレンジ/イエロー系の配色は人気が高く、価格面でも通常カラーとの違いが気になるところです。
DIVIDEとは何か
DIVIDEはボールが2色に塗り分けられた特殊カラー仕様です。代表的な組み合わせは以下の通りです。
| カラー例 | 特徴 |
|---|---|
| オレンジ/イエロー | 高視認性・回転が見やすい |
| イエロー/ホワイト | 芝上で見つけやすい |
| ブルー/イエロー | コントラストが強い |
単なるカラーリングではなく、パッティング時のライン視認性向上や、アプローチ時の回転確認がしやすいという機能的メリットがあります。
価格は通常モデルと違う?
DIVIDEはZ-STARおよびZ-STAR XVに設定されており、基本価格は通常カラーと同水準です。メーカー希望小売価格も同等レンジで設定されています。
ただし実売市場では、
- 人気カラーは値下がりしにくい
- 流通量が少ない場合は高止まりする
- セール対象外になることがある
といった傾向があります。
つまり「定価は同じでも実売価格に差が出ることがある」というのが実態です。
特にオレンジ系は視認性の高さから支持層が一定数おり、在庫が薄くなると価格が下がりにくい傾向があります。
最安値
スリクソンZ-STARの最安値を狙う場合、単純な価格比較だけでなくタイミングとモデル選択が重要になります。
最安値になりやすいタイミング
| タイミング | 理由 |
|---|---|
| モデルチェンジ前 | 旧モデル在庫処分 |
| シーズンオフ | 需要減少 |
| 大型セール | ECモールイベント |
特にモデルチェンジ直前は狙い目です。Z-STARは2年サイクルで刷新される傾向があり、旧モデルは4,000円前後まで下がるケースがあります。
新モデルと旧モデルの価格差
| 状況 | 価格傾向 |
|---|---|
| 発売直後 | 定価付近 |
| 半年経過 | 5,000円前後 |
| 旧モデル化 | 4,000円台前半もあり |
性能差が小さい場合、価格重視なら旧モデルは合理的選択肢です。
ただし、DIVIDEや特定カラーは値下がり幅が小さいこともあります。
最安値を追うなら
- 通常ホワイト
- 旧モデル
- セールタイミング
この3点を意識することが現実的です。
スリクソンZスターまとめ
スリクソンZ-STARシリーズの価格は、プレミアムツアーボール市場において標準的なレンジに位置しています。
- Z-STAR / XV / DIAMONDは同価格帯
- トライスターは明確に安価な別カテゴリー
- DIVIDEは基本同価格だが実売差が出やすい
- 最安値は旧モデル切替期が狙い目
価格だけで判断するのではなく、自身のヘッドスピード、スピン量、弾道傾向を踏まえた選択が重要です。
Z-STARは単なる高価格帯ボールではなく、ツアーレベルの性能を備えた設計です。価格差は性能カテゴリーの差でもあります。
最終的には「何を重視するか」で選ぶことが、価格に対する満足度を高める最適解となります。



